△(凶の日)の日
「ハートのついた服がない。」
朝起きてすぐ、次女が何度も何度も泣きながら訴えている。
次女のこだわりは、かなり強く、昼間着る服は2着でほぼまわしている。
その内1着のズボンは、黒のスパッツで着心地重視で、タルタル素材でかつ気持ちぴったりしている形の素材。そんなものは、新品で市販のものはなく、祖母が主人の着古したヒートテックやリサイクルショップで購入してきたヒートテックでリメイクしたもののみしかない。それを4着作っていただいて、それをパジャマの時も昼間も来ている。
こだわりも、結構細かいので、把握しているのは私しかおらず、一部は主人や祖母も覚えてくれている。
のにも関わらず、今朝の訴えているものが、今まで着ていたものと違っていたのでわからなかった。
それについて、次女に質問し、ぐずっている中、なんとか知りえた情報で見つけることができた。「ハート、ハート」と言っていたが、ハートは指先より小さいサイズの大きさのものが、1個ついているだけのデザインだ。
望みの服が見つかり落ち着きそうになるが、また別のことでぐずり始めた。
次女は今日、ぐずりん坊の日だ。
主人が出勤後は、喧嘩、喧嘩であった。
昼頃になり、学校へ行く時間になる(新型コロナの影響で分散登校のため)。
長男は「歩いていかない!絶対いや」と言っているが、長女がお隣の子と行こうとすると「ついていく。歩いてはいかない。途中まで一緒に行く。絶対一緒には歩いて行かない」と言う。
お隣の男の子は、緊張している様子で、そんな中、長男は上記のようなことを言うので、「お兄さんみたいにしてあげてよ。(お隣の子)も緊張していたりいろいろな気持ちで学校へ行くんだから、(長男)のいうことを聞いたら、どんな気持ちになるのか考えてあげてよ。」と説明。
しかし長男は「嫌だね!」フンという感じであった。
集合場所に近づいていくと、長男の様子が変わっていく。テンションが異常なほど上がっていき、リアクションも大きくなる。
そして、ただついて行きたかったわけじゃないのかもしれない。緊張もしている様子もあった。そういえば、1年生の終わりころ、「おれは、こういう特徴があるから支援学級いってるんやろ?」と言っていたことを思い出した。
さっき、「お兄さんになってよ」と長男に言ったことを思い出し傷つけたかもと思いとても悲しい気持ちになった。
長男を車で学校へ送っていくと、「ここでいい。ここからは一人で行く。」といい、荷物を持ち一人歩いて教室へ行った。
頼もしくなったなという思いと、あんなことを言ってしまったことを悲しい気持ちと両方あった。
たった1年の差でお兄さんになれと言われてもしんどいだろうなと思った。
そして、学校が終わり、帰り道、長女と長男が一緒に帰ってきた。歩いて帰ってこれた頑張りに感心した。
近所のお友達は、大人の前だと表情が薄い子だ。長男より1学年上である。
私は、先週の日曜日、主人に心配が原因で怒っていて、そこを近所の子にみられ、空気を読んで家へ帰った。それを長男から聞いたのが夜。しまったなと思っていたことから、またしても失態をしてしまった。
帰り道、近所の子に「この間、おばさんが怒っていたから、帰ったんだよね?ごめんね。おじさんと喧嘩してたから。また遊んであげてね」と言ってしまった。
あーまた余計なことを言ってしまった。
今日は△の日だから、人と関わると失態しやすい。
その後、祖母宅へ。
今日は△の日。聞くこと悪く思いやすいし、関わりすぎると失態しやすい。
距離をとろうと、買い物へ。
これでいい!
あー、星回りって関係してる気がするっと何度も感じた日であった。
子供たちに、気持ちの整理してるから、塗り絵出したりお風呂一緒に入ったりは待っててもらっているから、子供たちのところへ戻ろう。
ちなみに、今日は次女のぐずりは何かと頻発し、本日の泣き時間の最長は30分くらいであった。まあ、短いほうか 苦笑
よし、子供たちのところへ行こう。