育児日記

「集団登校なんて絶対いや。集団なんかで行くくらいなら、おれは7時25分に出て、早くいく。もし追いついてきたら走っていく」

長男が言う。

 

というのも、私が朝から大きな声を出し注意したからだ。普段しないことをして、子供達も驚いた気持ちやいろいろ感じたんだと思う。

今週の月曜日、火曜日は集団登校の旗当番が回って来ていた。長男が入学してから、うちの子は誰も登校していないが、うちの子たちが集団登校を再開したときに少しでもスムーズに戻っていける助けになるかな。。。とか、うちの子だけじゃなく他の子供たちの安全を見守ってあげたいなという気持ちでやっている。

でも、できたら、私の旗当番の日くらい自分の子が集団登校していく姿を見守れたらなという気持ちにもなっていた。

今週の月曜日、月曜というのもあって、朝起きてから、なかなか朝ご飯を食べようとしない。朝ご飯は、パンやシリアル、ご飯と選ぶことができる日は、子供たち自身が朝ご飯を選択し食べている。今日はその日だった。

しかし、子供たちはテレビを見ていたり、お人形さんで遊んでいたりと、私の声掛けが聞こえていないのか反応なし。何度言っても。

 

そしてついに、大きな声を出した。普段は主人が我慢できず、もっと早い段階でこうなるが、その日は起きてくるのが遅かったので、私がおおきなこえで伝えた。その声で主人が起きてきた。

 

私は、旗当番の日くらい歩いて頑張って行ってほしいと言って、今日は行ってくださいと怒っていたのもあって、そう子供たちに言った。

すると、冒頭の長男の発言となった。

私が洗濯や自分の準備をし、リビングへ戻るといつの間にか長男の姿はなく、ランドセルもなかった。

長男の行動力には関心である。この行動力を人を傷つけるためでなく、人を助けるためにも、もちろん自分のためにも使ってくれるように成長していってくれることを願う。

 

私は、大声を出し、注意し行動を促した事について、良い気持ちにになっていない。私の行動はいう事を聞かせたくて使ったに過ぎない。こんな方法が良いわけない。自分自身の気持ちも穏やかになれず、どっと疲れる。

今回は仕方ないが、次回からは根気よく伝える方法をとるなり、テレビを消すことを促したり、もしくは私が消したりという行動に変えていこう。