気持ちを安定させる、落ち着く方法&育児日記
「今日は2時間目から行く」
長男が言う。
私は2時間目の始まる9時半に出発することを長男へ伝えた。
その予定合わせ、家事を進めて、次女の幼稚園の準備など終わらせる。
すると。。。
「やっぱり行かない」
長男が言う。
その前の行動といえば、飼っているペットの亀ちゃんの水替えを長男1人で始めた。水の入れ替えが終わり、ろ過装置の電源を入れると水の流れが弱い。助けを求められたので今着いているろ過フィルターを外して洗ったりできることをやるが、水の流れは弱いまま。二人で話し合った結果、新しいフィルターに交換してみることになり、交換すると見事に流れが戻った。
二人で「やっぱりフィルターやったんやね」と話し、私は日記を書いていた。
その後、長男は古いフィルターを解体し始め、パーツを一つ一つバラバラにし、「活性炭の袋がこんなに汚いからダメやったんやー」とか、「(不織布フィルターを手で洗っていて)洗ってもきれいにならへん」といって、外へ持っていく。
「かあちゃん、見てよ。外のホースのジェットでかけたら、こんなにきれいになった」とうれしそうに長男が戻ってきた。
二人で「今度のフィルターはこうやって洗ってみよう。そうしたら、もっと長く持つかも」と話した。
今回交換したフィルターは3週間もった。フィルターの箱に書いてある交換目安は1か月。今回新しく着けたものをジェットで洗ったらどのくらい持つかをみてみよう。
次に、気持ちを安定させる、落ち着かせることについて。
長男の気持ちの安定させる、落ち着かせる方法は、私の二の腕を触ること。
例えば、休みの日の私の二の腕をさわる、抱き着くタイミングは1日を通して何回もある。2~3秒ニギニギして終わるタイミングもあれば、下唇を甘噛みして、1分くらいかな?時間は不明であるが、ニギニギするタイミングもあり、抱き着いているタイミングもあり。夜寝るときは、それがないとほぼ寝れない。心理士さんによれば、この行動も2桁の年齢(10歳迎えたころから)を過ぎると落ち着いていくらしい。確かに、ASDの人に合わせられる行動が増えていくやADHDの多動についても10歳を過ぎていくと落ち着くと言われている。
10歳という年齢はかなりキー年齢なのかな。
それまでの辛抱と頭では分かっていても、行動を制限され、ずっと二の腕をニギニギされているのは辛い時もある。特に二の腕の内側や脇近くは辛い。
辛い時は「内側や脇近くはやめて」と長男へ伝えるが、やめれるときとやめれないときがある。何度もその度に根気よく伝えるしか方法はない。
次女に関して、上二人の育児の中で学んだことを生かして育児を始めており、その中の一つが気持ちを落ち着かせる方法、安定させる方法を一緒に考え、一緒に探すこと。その甲斐あって、一つは確実に見つかっており、そのおかげで落ち着く日がどんどん増えている。
上二人には今一緒に考え探しているが、長女に関して少しづつ「これかも。。。」というようなことが見つかりつつあり、それが長女にとっての生涯の心の落ち着く方法に繋がっていくとうれしいなと思っている。
長男に関しても、もしかしたらこれが将来なってくれるかもというものがある。
3人とも、それぞれ違うものであるが、もし今の方法がいまいちになってもいい。そうしたらまた見つければいいのだから。大人になるまでに落ち着く気持ちを体験し落ち着く方法の探し方身につけば、その後は自分でやっていけるから。
それまで、私の協力できるときにできる事を一緒にやってあげよう。
私自身が大人になってから、なんなら子供たちの育児の中で学び、そこから自分自身の心の落ち着く方法を探し始めた。だから、なかなかこれと言って簡単に緊張を取る方法がまだ見つかっていない。これがそうなる可能性があるというのは見つかりつつあるが、まだはっきりとはしていない。
だからこそ、子供達にはそれぞれ自分に合った方法をみつけてほしいな思う。
今日は、夢の事もあって不安になりやすい日。
もし、出来事に対して不安に感じても、今日は不安になりやすい日だからと自覚し、呼吸を整えよう。そういう日があっても仕方ない。人間だから。
では、仕事の準備をしよう。
長男、私が仕事行っている間、どこで過ごそう。。。
主人の実家なのかな。。。それとも学校か。。。
とりあえず、準備をして、流れに身を任せてみよう。。。
今日は不安になりやすい日!目標はそう感じても仕方ない。できるだけ穏やかに過ごそう!